第1期 外食開業塾スタートしました
外食開業塾とは外食の虎「安田久」が指揮を取る飲食店を開業して成功したいと思っている方向けの塾。その第1回目の様子をまとめてみました。
【第1講】大手外食チェーン幹部から独立... しかし資金が...現在9店舗迄到達。
株式会社 B・H・C ダイニング
代表取締役社長 千葉啓介氏
現在やきとん業態を主軸に展開している千葉氏だが、サラリーマン家系に生まれ育っていたのに家系内で自分は異色な存在に。
経営者になりたいと思ったきっかけは、大学時代のボクシング部としての活動から『ボクシングは、四角いリング内に2人の拳闘士の肉弾戦。自分の力でなんとかするしかない。』そう思わせる事がきっかけで、自分の人生も自分の力で何とか成果を残せる経営者にと希望を抱く。
独立を目指して某企業に所属して働いてた時代。あの頃は世間的にも『独立を目指すなら、最低3年間365日24時間寝ずに働け』って言うのは一般的で気づいた時には、26歳で15店舗を統括するエリアマネージャーに昇格。
休み無く働いたお陰で、独立自己資金も潤沢にただ、現場上がりのプレイヤーだった自分には想像もしていなかった、創業時の数多くの問題点が、、、、、
約1時間余りの講義でしたが、リアルな内容に塾生もドンドン引き込まれておりました。これから独立開業を目的として参加している塾生にとっては荒療治的な現実との向き合う場面だったとは思いますが、そこが外食虎塾の良いところで上部のトークではなくガチンコトーク。本気で向き合うからこそ、本気の人が集まる。そして裸一貫で話すからこそ、懇親会もみんなの距離が近く盛り上がる。
【第2講】起業開業の心得
株式会社 外食虎塾
代表取締役社長 安田久
事業を展開していく中で重要とされるもの、『ヒト・モノ・カネ』その中で最も重要な事は『人ありき』だと言う事。
外食業界は特に、1人のスタンドプレイでは売上が上がらない。店舗で勤務しているメンバー全員の総力戦で成果を残せる。よく挙げられるのは人材難だが、バイトさんや社員さんが会社を辞めるのは社長の責任。雇用した時に、大切な事を教えずに店舗勤務をさせるからこんな結果になる。
では、雇用してすぐやるべき事は何か?
①経営理念の浸透
②会社のビジョンの共有
③会社の方針
④メンバーとしての使命
⑤具体的な活動
ここを先ずは徹底して教育していく事が超重要。そして、会社の代表者としての重要な事は、朝起きてそのまま出勤するのではなく、
①朝起きたら先ず『自分の夢』を確認する
②目標達成までの『期日とToDo』を確認する
③1日の優先順位を明確にする
この三つを確認してから出勤する事。
年商3億までは、社長のエゴで拡大できるが10億を越えようと思った時には、一緒に働く仲間の協力が無いと叶わない。
次回は第2回目を1月21日(月)に開催します。ご興味ある方は遠慮なくコメント、問い合わせお送り下さいませ。
■次回詳細および申し込みはこちら
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