『飲食店繁盛店作りと失敗からの脱出』〜破産人〜第8回
しかも、当時の私は、各メディアで頻繁に取り上げられていた。
秋田の片田舎で貧乏に育って、東京へ出てきてもお金がなく貧乏生活。
毎日が仕事ばかりだった田舎者の私が、一夜にして「飲食業界の異端児」としてもてはやされた。
もちろん私は有頂天になってた。
自分のやっていることはすべてが正しい!
自分は経営者としてすごいんだ!
自分が作る店は流行る!
この時すでに、私はさまざまな間違いを犯していた。でも、この間違いに気づくのはもう少し先の事となる。
創業3年で年商は9億円を超えた。
そして5年で、会社はすでに10店舗を抱え、年商は10億円を超える規模へと成長していた。
店舗が多ければ多いほど、立て直すのは大変だ。
それにも関わらず 、会社組織や一体感というものは出来上がっていなかった。
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