【飲食コンサル事件簿】第2回『社長が変われば社員も変わる… 社員は社長をお手本にしてます!』

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7月に入って、売上がいい店、悪い店… 明暗が別れてきました。

 

社長のビジョンがきちんと見えている会社。社長がどこを目指しているのか分からない会社。売上のいい月は差があまりでませんが、売上が悪い月ほど差は歴然としてきます。

 

前に、このコンサル事件簿で大変身した様子をお伝えした○○社長。同社のキラーコンテンツである"○○"一本での店舗展開を目指すという明確なビジョンを社員に伝えました。定期会議のレジュメも社長自ら作って、やる気が現れてます。今までは、口と行動が伴ってなかったのですが、今は口と行動が一致してるので、社員も社長を見る目が変わってきました。社長の年が若いのもあって"友達"のような関係だった社長と社員。今では社長のリーダーシップが出てきて、社長と社員という関係になりました。

 

会社がどこに向かって進んで行けばいいのかがはっきりしているので、社員にも迷いがなく、日々の営業に集中ができる、という素晴らしい環境になりつつあります。のびていく会社は社長の理念がはっきりしていて、それが"ブレない"それに行動が伴っていることも重要です。

 

いけない社長は評論家になってることです。口では立派な事を言いますが、行動が全く伴ってません。自分で立派な事を言ってるうちに、仕事をやっている気になっている。

 

他人事や他人の会社のことではないので、自分自ら先頭にたって道を作らなくてはいけません。社長が何をしたいのか分からないので、社員もどうしていいか分かりません。先が見えないので、社員のモチベーションも上がらない。日々の店の営業にも支障をきたし、悪循環になり、必然的に売上も落ちてきます。

 

自分が社長をやっている時は、他社の内部まで詳しく見る機会はなく、他社との比較と言えば売上といった、目で見えるものでした。

 

しかし、コンサルを始めて、色んな会社の内部を見るようになり、社長の行動1つ、言葉1つでこんなにも社員に影響が出るのか!?と、実感しています。

 

改めて、社長というリーダーの重要さを知りました。

 

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