第5期 株式上場塾2019 開幕戦!

 

東証1部上場!】経営情熱論

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株式会社ネクシィーズグループ

代表取締役社長 近藤太香巳

 

「超一流とは」

・相手の期待を超えるアウトプット。

・現状維持は退化でしか無い。

・満足は成長を止める。
・社員がついてくる経営者は2歩先を行っている。
・「まぁいっか」をなくす。
・仕事がうまく行っているときほど危険。
・常にベストを追求し、ミリ単位のこだわり。統計学はどうでもいい。

・企画力×営業力で劇的かつ圧倒的サービスを作る。

・提案を受けたときに一緒に仕事をするかどうかの基準はビジネスモデルの面白さ、熱量があるかどうか。

 

「人間関係の築き方」
・お礼メールはすぐ送ることが誠意。
・必ず感想を書く。感想は人間関係の構築の第一歩。

 

「ホスピタリティー精神とは」
・利他の精神で相手が○○ことをわざとやる。
・20%の恥ずかしさは相手に300%の喜びになる。
・リーダーの仕事は○○○作り。

 

「信頼」
① ○をつかない。
② ○○○約束を守る。
③ 相手に心を尽くす。
→人のためにやることは自分に帰ってくる。
相手に心を尽くす。

 

「やる気と本気の違い」
・○○のことに命をかけて磨きまくる。
・自分に対する悔しさを持て。
・○○○が最大のモチベーション。

 

上は一部です。

 

【第1部】株式上場入門編〜初心者向けのIPO

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あいわ税理士法人 
杉山代表

杉山代表の実績は、昨年上場の90社のうち12社を手がけた。

 

IPOのメリット」
知名度や信用の向上
・創業者利潤、事業承継への備え
・人材採用・資金調達
M&Aなどの情報が向こうから入ってくる
時価総額に追いつかないといけないので、経営者の覚悟が決まる。

 

IPOのデメリット」
・信用が付きやすい分、批判されるときの逆風が強い。
・株主への配慮
・企業内容開示義務(管理コスト増)
・短期利益・四半期決算主義との対峙
・オーナーの自由度が減る

 

「資本政策の重要性」
・上場社長の半分以上が資本政策で後悔。
・株の配分の検討は早いに越したことは無い。

 

「上場の条件」
 ① 業績
・大体上場年度で経常利益3億、できれば5億上がっていると、監査法人が話を聞いてくれる。
・20〜60億くらいの時価総額で上場していくケースが多い。
 ② 管理体制
 ③ 運
日経平均の株価が高いときに上場したほうが資金調達がしやすく、キャピタルゲインが大きい。タイミングも大切。

 

マザーズから東証1部へ」
マザーズで株売る創業者は少ない。
マザーズからは最短1年で1部上場できる。
東証1部でないと投資できない機関投資家もいるので、東証1部に行くと関わる投資家のレベルも上がる。
マザーズから1部に行く際は時価総額40億で上がれる。
マザーズレベルだと採用力はそこまで上がらない。むしろ人が流出しやすいフェーズ。

 

「上場の難易度」
・20億程度で上場できる日本は、上場の難易度が低い。
監査法人を見つける難易度が上がっている。監査法人の説得が難しい。
マザーズ時価総額10億、東証1部は40億以上。

 

「株式上場の仕組み」
・会社(公募)と創業者及び既存株主(売出し)が証券会社に株を売る。
・証券会社は顧客に損をさせたくないので安く買いたがるため、創業者と対立しやすい。

時価総額の算出方法
予想当期純利益(税引き後)×PER

 

「上場までの道のり」
上場3年前に監査法人と契約する必要あり。
 ① ショートレビュー(上場3年前):上場に足りないものを150〜200枚のレポートにまとめる。ショートレビューの結果、監査法人から拒否される可能性もある。
 ② 直前々期
 ③ 直前期
 ④ 上場

例:2020年3月期上場を目指す場合
2017年3月期にショートレビューを受ける。話題性のある会社だと、直前々期に監査法人からショートレビューを受けられる場合もある。

 

「上場の5つのポイント」

 ① IPOトレンドを抑える
・会社と経営者の取引。
予算と実績の乖離。
・取引所、証券会社、監査法人労務コンプライアンス
 ② 資本政策
 ③ IPO関係者、それぞれの役割
 ④ やってはいけないことをやらない
 ⑤ コスト
監査法人だけで、年800〜1300万くらいかかる
→3000万くらいはかかる

 

IPOに向いている社長」
・一攫千金を得たい
・歴史に名前を残したい
・新しいことに挑戦したい
・グローバルに展開したい
・最後は決断する方だ

 

IPOに向いていない社長」
・面倒くさいことは好きではない
・ストレスに弱い
・遊び足りない
・自由にやりたい
・人から言われるのは苦手
・優柔不断

 

《受講塾生より》

安田さん、本日の上場セミナーありがとうございます。改めて、安田さんの立ち上げた上場セミナーは、社会的に本当に素晴らしいセミナーだと実感しました!近藤社長のお話は、他の塾では学べない、ぶっちゃけ話から、経営知識まで習得でき、やる気になり、本当に参加してよかったと思います!(今更ながら話すと、参加を決めた当時は、資金繰りがかなり厳しい中、安田さんを信じて資本金の半分を突っ込んで本セミナーに投資しました!)経営者として至らぬ点も多々ありますが、近藤社長など最強の経営者から学びを得て充実した毎日を過ごせます。これからはもっと恩返ししていけるように全力で頑張りますので引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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安田さん、先ほどはありがとうございました。やはり上場企業の近藤社長は凄いですね。近藤社長がさらっと、頼まれたら断れない数人の一人が安田さんというのを聞いて、改めて安田さん凄いなと思わされましたが… それ以上に、近藤社長の言葉の重みや迫力が桁違いで。事業や経営方針について考える素晴らしい時間となりました。次回の上場塾も楽しみにしております。引き続きよろしくお願い致します。

 

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次回、第2回目は1月28日開催!

東証1部上場!】
株式会社ベネフィット・ワン
代表取締役社長 白石徳生氏

【第1部】

元JAFCO

中部支社長 藤田豪氏

 

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